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2泊3日のソウル旅行、フォーシーズンズに泊まるだけなら1泊でも十分なんですが、 余裕を持って滞在、少しは観光や食べ歩きも楽しみたいなと前泊する事に。 『ホテル宿泊の為の前泊』 って、どんだけホテルステイメインなんだか(笑) 1泊1万円程度の、狭いけれど清潔なホテルでも良かったんですが、 我が地元のホテルが海外初進出と聞けば泊まらないわけには… という事で予約したのは、『西鉄ソラリアホテル ソウル』 明洞の繁華街のど真ん中、地下鉄明洞駅からすぐの場所に、9月に開業したばかりのホテルです。 ホテルの下層階は、Forever21やZARA、飲食店が入居するMプラザと呼ばれる商業施設。 建物自体は築44年と大変古いですが、特に下層階の外観は大幅に改装されているので新築みたいに綺麗。 主張の強いお店がひきめし合う街中で、すっきりとモダンにまとめられたエントランスは逆に目を引き、たまに撮影している観光客も。 ちなみに明洞のほとんどの道は歩行者天国。エントランスまでタクシーは乗り付け出来ないので注意です。 1階は出入り口のみ。 小さなスペースにはカウンターがあり、8時からのクイックチェックアウト(ホテル内での支払いが無い場合のみ)や、 手荷物預かり対応にスタッフが1人常駐しています。 エレベーターで、フロントのある20階へ上がります。(買物袋置き忘れたの誰…!? ) エレベーター内もなかなか凝った造りです。 20階のエレベーターホールです。 フロントやエレベーターホール、レストランを繋ぐ通路です。 ロビーラウンジ(飲食サービスは無し)は、第一印象として 『うわ~気合い入ってるなぁ・・・』 と思いました。 ソラリアホテルは福岡天神の中では高級な部類だし、最近本店もロビーを移転改装しトレンド満載のインテリアになりましたが、 ホテル料金の高いソウルのど真ん中、一泊15000円前後の価格帯でこの造作はなかなかのもの。 最新5つ星ホテルのようなデザイン要素が、これでもかと詰め込まれております。 ロビーからは明洞の町並みを一望出来ます。 大都会の20階なので見晴らしが良い訳では無いですが、 明洞の商店街はどれも3~4階建てなので、目の前に高い建物が無く都会のダイナミズムを感じる眺め。 真下にはアパレルやコスメのお店がぎっしり。 レセプションカウンターは楕円形でこちらも気合い十分。 天井のワイヤーオブジェや背面のチェーンカーテンなど、そこまでやるか~! と思ってしまう程。 日系なので、フロントのスタッフは全員日本語が話せるし、(日本人スタッフも多数) ゲストもほぼ100%が日本人。 海外で言葉のストレスが無いと言うのは、それだけで快適な滞在が約束されたようなもの。 良く行く東南アジアなら日系のホテルは避けていますが(サービスは良いんでしょうが海外気分が薄くなるので)、 リーズナブルで個性的なホテルが少ないソウルなら日系の方が魅力的。 街自体に海外旅行のテンションを求めていないからかもしれません。 ターゲットが違うので比較しようもありませんが、 こちらの4倍もの宿泊料金を払って意思疎通に四苦八苦したフォーシーズンズを選ぶ自分ってアホだわなんて(汗) 唯一のダイニングは朝食~ディナーまでオープンしています。 ピンボケすいません、入口から店内の様子です。 カードキーを受け取り客室へ向かいます。 カードキーをかざさないと客室フロアにはアクセス出来ないのでセキュリティも◎ 客室フロアのエレベーターホールです。 古いビルの改装なので天井は低いですが、木板貼りや間接照明を使い高級感を演出。 客室フロアの廊下です。 アイストップのアートが効果的です。 客室編に続きます。
by thanonconvent
| 2015-11-16 09:00
| 2015.11 ソウル
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